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長野県駒ヶ根市

9月にもプロポ開始/竜東拠点施設の基本設計

2025/08/23 長野建設新聞

 駒ヶ根市は中沢新宮川岸地区に計画する竜東振興拠点施設の基本設計業務委託にかかる公募型プロポーザルを9月にも公告する。業務予算額は2500万円。

 同地区ではリニア工事発生土を活用したほ場整備が進行中。この土地改良事業区域内の一部に非農用地(7321㎡)を確保し、農産物直売所や農産物加工施設など農業振興施設を中心とした拠点施設を整備する。

 当初、基本設計業務は2025年度単年で計画し、事業者の選定方法は一般競争入札を予定していた。しかし、庁内で進めている基本計画の策定が見込みよりもずれ込んでいることや、基本設計業務では建築のみならず集客による地域活性化の観点に関しても幅広く民間のアイデアを活用したいとの考えから、事業者の選定方法をプロポーザル方式に変え、実施年度も25・26年度の2カ年(履行期間12カ月)に延長することとした。当初予算で計上した委託料2500万円は、9月補正で全額を繰越明許費として措置する。

 現在、基本計画策定の最終段階で、順調ならば9月にもプロポーザル手続きを開始し、年内に事業者を決める。その後の予定スケジュールは26年度にかけて基本設計をまとめ、27年度に実施設計、28年度に施設整備へ着手し、29年度のオープンを目指す。

 23年12月に策定した基本構想では、屋内面積の施設規模を地上1階、延べ899㎡としているが、竜東拠点施設整備推進室は「具体的な数字は現時点で明らかにできないが、関係者の意見を踏まえ、基本計画では規模を縮小している」と話した。


■9月補正で道路整備等に8890万円

 9月補正予算案ではこのほか生活道路などの整備に8890万円を計上。内訳は道路維持事業1600万円、道路改良事業710万円、橋梁維持事業150万円、道路舗装事業4700万円、交通安全施設整備事業1190万円、河川改良事業540万円。

 また、7月の大雨で被害を受けた市道の復旧工事費2100万円も計上する。

 一般会計の補正額は第5号、6号合わせて1億9698万円。補正後の総額は181億1309万円となる。

 予算案を審議する9月議会の会期は8月25日から9月24日まで。

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