北陸地方整備局管内の建設行政機関と業団体で構成する北陸ICT戦略研究会は、本年度の北陸インフラDX人材育成センター研修を進めている。8月からは中級レベルを対象としたBIM/CIM研修が始まり、25日と26日には新潟市西区の同センターで発注者が参加した研修が行われ、北陸地整の職員10人が参加。地形モデルの作成方法を学んだ。
BIM/CIMを原則活用する発注が国土交通省でスタートし、3次元データを用いた計画立案や地元説明の機会が増える中、今後は中小企業を含めた活用が進む見通しであり、施工者だけでなく発注者も正しくBIM/CIMを理解していくことで打ち合わせも円滑になることから、本年度は自治体職員を含めた発注者を対象とする研修の回数を大幅に増やす方針。
講師は建設分野における3次元モデル利活用の普及、推進活動を進めるCivilユーザ会新潟分会のCIMインストラクターが務め、BIM/CIMやi-Constructionで必要となる3次元モデルについて基盤地図情報などを基に作成するとともに、地形モデルの活用方法を学習した。
北陸地整では今後、新潟・富山の2会場において、発注者または施工者を対象として来年1月までに初級レベル2回、中級レベル9回の研修を予定している。
【写真=発注者を対象とした中級研修】