結城市は一般会計補正予算案(第3号)で、結城南中学校区に新設する小学校建設へ3カ年継続費36億7289万円を盛り込んだ。当初予算案で否決要因であったコストの問題は、体育館を新設しない方向で事業費削減を図る。議決がされれば、11月にも発注し、12月議会に諮りたい考え。そのほか補正予算案には、江川北小学校防水改修工事費753万円などを計上した。
結城南中学校区新設校建設事業には3カ年継続費36億7289万円を設定。年割額が、2025年度に11億186万7000円、26年度に11億186万7000円、27年度に14億6915万6000円。25年度当初予算案では3カ年継続費44億1453万8000円を設定しており、約7・4億のコスト削減を実施。建設予定であった体育館を新設しないことによるもの。新設校では、結城南中学校の体育館を使用する予定だ。
現在は設計変更を進めており、校舎の規模は以前と同程度になるもよう。以前想定していた校舎規模は、RC造2階建て(エレベーター1基)、延べ床面積6823㎡ほど。
今後については、議決が得られたのち、10月下旬~11月ごろの発注を目指し現在準備を進める。工期は20~22カ月を想定。25年度中には工事を開始し、杭工事などに取り掛かる。28年4月の新設校開校を目指す。
また26年度には、駐輪場・駐車場整備工事や屋外トイレ新設工事などを実施予定。今回設定した継続費は、本校舎工事関連のみの予算のため、外構工事などに関しては26年度以降に予算化し順次進めていく。
学校関連では、江川北小学校の防水工事費として753万円を計上。同小学校の職員室において、雨漏りが発生していることによる防水工事で、議決を得たのち速やかに発注を行いたい考えだ。そのほか土木関連では、草刈路面清掃等委託費に150万円、市道の舗装工事費に1800万円を充てた。
他には、災害情報伝達手段整備事業費に456万5000円を計上。防災行政無線などの移設工事を進めていく。
今回の補正で11億5550万円を追加し、総額は222億6550万円となった。