新潟県渋滞対策協議会(会長=田村秀誠北陸地方整備局道路部道路調査官)が27日に新潟国道事務所で開かれ、県内道路管理者や県警、民間道路利用事業者などが渋滞対策で意見を交わした。主要渋滞箇所の見直しでは2カ所を解除候補、新たに1カ所を追加候補とすることを了承した。県内の主要渋滞対策箇所は282カ所となる。
県内の主要渋滞対策箇所は2024年度までに283カ所が選定されており、関連する道路整備の完了に伴い長岡市の市道西幹線1号線宮関交差点と上越市の国道18号上箱井交差点を解除箇所とした。また、新たに新潟市江南区の国道49号茅野山地区(茅野山東・茅野山・茅野山インター)を主要渋滞箇所に追加。対象地区は国道49号亀田バイパス城所IC~茅野山IC間に位置し信号が連担する交差点間の距離が400mと短く、朝のピーク時で速度低下と渋滞がみられている。
さらに、6月8日の国道49号水原バイパス全線開通に伴い、阿賀野市内の4カ所は渋滞緩和が図られたと考えられるため、今後現地確認を行い、混雑緩和が確認できた時点で主要渋滞箇所の解除候補とする方針だ。
県内での主要渋滞箇所は12年度に303カ所を選定し、17年度以降、対策の実施や社会情勢の変化などによる追加・解除等の見直しを実施。これまでの対策状況は56カ所が対策済み、未対策226カ所のうち、109カ所が対策中、117カ所で対策検討中となっている。
このほか、ピンポイント渋滞対策の実施状況が報告された。新潟市東区内の国道7号竹尾IC、県道4号卸新町交差点の対策予定箇所で、本年度はランプ部の拡幅工事に着手中であり、右折レーン延伸・加速車線設置・直線車線2車線などに向けた事業を推進する。三条市内の国道8号須頃(三)南交差点付近に関しては、本年度は調査・設計を進め、付加車線設置に向け道路拡幅工事に着手している。
【写真=渋滞対策で関係者が情報交換】