前橋市はこのほど、横断歩道橋長寿命化修繕計画を更新した。9橋が対象で、5年に一度実施する定期点検の結果を反映させた。今回から、横断歩道橋ゼロを見据えた対策を検討する。9橋のうち、今回の更新で早期措置段階の3判定となったのは総社高井歩道橋で、撤去も含めた検討を進めていく。また、予防保全段階である健全度2判定は若宮歩道橋と本町二丁目歩道橋。2028年度までに補修を計画する。
9橋は1967年から72年に集中的に整備されている。小中学校の統廃合により通学路が変更となり横断歩道橋利用者が減少しているほか、高齢者にとって移動の障壁となっているなどの状況がある。今回の更新で、これまでに行った定期点検の結果を反映、もっとも状態がよい「健全」を1とした健全度を更新している。また、早期措置段階となる3と判定された橋梁については大規模修繕か、撤去するかの方針を検討するとした。
名称と諸元、架設年度は◇総社高井歩道橋=橋長19・4m、全幅1・8m、72年度架設◇大屋敷山王歩道橋=橋長17m、全幅1・8m、71年度架設◇大手町歩道橋=橋長16m、全幅1・9m、72年度架設◇若宮歩道橋=橋長17m、全幅1・9m、68年度架設◇市営テニスコート前歩道橋=橋長24m、全幅1・9m、71年度架設◇城東歩道橋=橋長15・3m、全幅1・9m、67年度架設◇本町二丁目歩道橋=橋長14m、全幅1・9m、69年度架設◇中央歩道橋=橋長13m、全幅1・9m、67年度架設◇もものせ歩道橋=橋長17・8m、全幅1・9m、72年度架設-。うち、健全度3の総社高井歩道橋については、これから地元と協議を進めながら対応方法の検討を進める。
健全度2の2橋の補修内容は老朽化への対応が主となるため、塗装塗り替えや舗装部分などの補修となることが見込まれる。なお、次回の定期点検は2029年度が見込まれる。