日本道路建設業協会(道建協)の森戸義貴副会長兼専務理事は「すぐには変わらないが、道路建設業が良い職場になり、良い環境になるように訴え続けていくしかない。少しでも力になれれば」と就任の抱負を語る。
業界を取り巻く環境に関して「例えば各整備局の取り組みを水平展開してもらい、少しでも良い環境になればいい」と述べ「橋梁などを定期的に点検し、舗装を打ち換える、舗装のメンテナンスサイクルを作り上げることが必要」と話す
暑く過酷な作業環境の中「年末、年度末の工事抑制のように、夏季の猛暑抑制の考え方もあるのでは」と、今後の働き方の一例を示す。
担い手の確保には「必要な仕事だと伝え、職業選択のひとつとして、必要な仕事だと理解してほしい。いろいろな環境、働き方を用意するのもひとつの考え方」と述べた。
道建協では本年5月、「中期ビジョン2025この道が繋ぐみんなの未来~人とクルマ、地球環境に優しい道づくり」を公表。ビジョンについては「4本の柱、どれも重要だが、あえて言うとすれば、舗装技術を活かした異分野事業との連携。従来の道路建設業の役割に加え、新しい事業領域への拡大を目指していく」と語った。
【略歴】もりと・よしたか。1991年大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻修了、建設省入省。大臣官房技術調査課長、中国地方整備局長、九州地方整備局長などを歴任。25年5月から現職。京都府出身、58歳。

















