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群馬県高崎市

高崎市は国への26年度施策要望

2025/09/04 群馬建設新聞


高崎市は国に対して2025年度の市施策に関する補助等の要望を行った。新規要望項目は浜川運動公園拡張整備事業で、国民スポーツ大会の開催や緊急時の防災拠点として活用するために計画。このほか、学校関連ではLED化や体育館等における空調設置工事なども要望に盛り込んだ。

浜川運動公園拡張整備事業はこれまでに第1期整備事業とし、ソフトボール2面、テニスコート21面の整備が完了している。今後、ソフトボール2面およびサッカーラグビー場2面の整備を予定する。既存公園は約19・1ha拡張し、約38・3haとする全体計画となっている。

小中学校の教育環境の充実については校舎外壁落下防止等工事を小学校4校、中学校3校。校舎等照明LED化工事は小学校12校、中学校5校となる。また、近年の夏季における気温上昇に伴い、教育環境の改善および避難所機能の強化を図ることも急務となるため、体育館を中心とした空調設置工事も進める。小学校6校および中学校8校で要望している。

箕郷多目的運動場(仮称)の整備についても整備促進を要望。みさと芝桜公園(箕郷町松之沢12-1)南側の隣接地で計画しており、野球場1面と外野部分にグラウンドゴルフ場2面の整備を予定する。事業面積は2haとしている。設計業務についてはアイ・ディー・エー(高崎市)が手掛けている。

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