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環境省、駐車場や湖畔園地を再整備、湯元道路26年度着工へ設計

2025/09/03 栃木建設新聞

 環境省は、日光市湯ノ湖畔の湯元園地再整備計画をまとめた。湯元本通り~温泉寺通り465mと白根通り470mの2路線、南北駐車場と大型バス駐車場、湖畔園地などの再整備を計画。日光国立公園管理事務所によると、2026年度にも道路改良工事に着手するため25年度に実施設計を委託。道路、駐車場と既設トイレ、園地の順で設計と工事を実施する見通し。日光湯元には県環境森林部が所管する五色通り西駐車場と国道120号に湯滝落ち口駐車場が所在。日光市は湖畔広場を運営するほか、環境省所管エリアの外縁部に複数の市道が通る。県と市は環境省との調整を踏まえ影響する施設の整備を検討する。

 再整備計画は21年度に策定。23年度には大型バス駐車場隣接のガソリンスタンド撤去跡地を含めた再整備計画に見直した。当初は大型バス駐車場の優先整備を検討していたが、冬期の積雪や温泉湧出などの影響で、劣化した道路の破損や側溝蓋などの落下が発生。道路整備を優先することを決めた。

 再整備計画はアジア航測、道路の実施設計は総合評価落札方式簡易公募型競争入札で公告中。3日に開札する。

 整備対象路線の湯元本通りは、駐車場に向かい幅員が12mから9・2mに縮小。湯元本通りから分岐する温泉寺通りに付け替え駐車場へのアクセスを改善する。白根通りは湯元本通りから分岐。南北駐車場の間を通り、ビジターセンターなどにアクセスする。

 2路線の計画幅員と線形は▽冬期の除雪による堆雪帯の確保▽多くの来訪者を見込んだ両側歩道やバリアフリー化の必要性▽大型バス運行を円滑化させる法線と道路幅―などを精査。実施設計で固めていく。

 湯ノ湖入り口付近は源泉が連なり高温で硫化水素の影響も強く、地盤が軟弱。道路工事への影響など同地に適した工法も実施設計で精査する。

 現在の駐車場は一般車両119台と福祉車両用4台を合わせ123台。大型バス17台を収容。計画では一般車両がグリーンシーズン155台、冬期の降雪時は102台を見込んだ。福祉車両用を合わせ最大162台を収容。大型バスはガソリンスタンド跡地を含め18台を計画。利用者や地元関係者と調整し駐車場有料化の検討を並行して進めている。

 このほか東武興業が運営する日光湯元温泉スキー場に一般車両100台。県の五色通り西駐車場が一般車両18台とバス6台を収容する。

 湖畔園地は、付け替えた北側の湯元本通りの歩道化によるプロムナード整備を計画。道路と駐車場の再整備後、設計や工事に着手する予定。

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