日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)は、鉄道コンテナによる長距離輸送の実証実験を行った。再生路盤材5tを千葉県から富山県へ輸送。9月にも2回目の実証実験を行う考え。
初回の8月26日は、千葉県のサンドテクノ市川合材センターで再生路盤材5t、1袋あたり1tのフレコン5袋をフォークリフトによるパレット敷で積み込んだ。その後、大阪貨物ターミナル駅の中継を経て、富山県のほくりくエコンで荷下ろしを行った。
実証実験は、中長距離輸送にかかる費用が再生資材の流通を阻害し、制度的後押しを求める声が多いことから実施。第2回を今月9日~11日にかけて予定している。