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埼玉県土木施設維持管理協会が講習会開催

2025/09/11 埼玉建設新聞

 埼玉県土木施設維持管理協会(山口新次会長)は9日、さいたま市内の埼玉会館で講習会を開き、協会員企業からおよそ40人の参加者が集まり、県の施策について理解を深めた。

 講習に先立ち山口会長は「当会は常に自己成長と学びの場を提供し、会員皆さまがさらなる知識と技術を身に着けていただけるように努めている。本日の講習会もその一環として、皆さまのスキルアップを図るために企画した。本日は経験豊富な講師を招き、実践的かつ有益な内容でお届けする。講習を通じて新たな視点やアイデアが得られることを期待している」と有意義な講習となることを期待した。

 今回の講習は、県から講師を招き、男女共同参画社会の実現に向けた国の動向や県の取り組み、県のDX推進、県におけるSDGs推進についての3部構成で実施。そのうち、埼玉版SDGsの推進の中で、SDGsに自ら取り組むとともに県と連携してSDGsを普及する企業・団体の「埼玉県SDGsパートナー」登録制度には、今年3月末までに1923者が登録していたが、今年7月末の最新の状況では2045者と、2000者を超えたことが報告された。同制度については協会からも、入札参加資格や総合評価落札方式で加点があることから今後に役立ててほしいと呼び掛けた。

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