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群馬県沼田土木事務所

大穴工区で消雪施設更新工事

2025/09/18 群馬建設新聞


県沼田土木事務所はみなかみ町大穴地内で行う消雪施設更新工事を10~12月に一般競争入札で公告する。主要地方道水上片品線大穴工区の社会資本総合整備事業として実施するもの。工期は約9カ月を見込んでいる。設計は大日本ダイヤコンサルタント(東京都千代田区)が担当しているところ。

大穴工区は、主要地方道水上片品線の国道291号と交わる大穴交差点から藤原方面に向かった延長549mの区間。冬期における道路の通行確保を目的に、融雪施設を稼働させており、配管の腐食などによる老朽化が確認されたことから工事を実施する。2024年度に設計業務を委託し、今回、初弾工として更新工事を行う。

工事はブロックごとに更新を行う方針。現地状況やコストなどの観点から既設の無散水融雪施設を散水消雪施設へ更新する。

今回発注するのは、延長71mの区間。国道291号の北側から工事着手する。現在設計中のため、詳細な施工内容については、今後決定する。今後の工事計画では、予算と施工状況によるが26年度以降も継続して施工を進める方針。

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