国土交通省は、猛暑を避けた働き方改革として、夏季休工や作業時間繰り上げなど建設現場の『多様な働き方』を支援する。一部出先事務所で試行する取り組みの他事務所への横展開に向け、検討を進めている。
猛暑時の施工を避ける取り組みは、過酷な労働環境が建設業界の魅力低下および担い手不足につながることを懸念して行っているもの。
関東地方整備局宇都宮国道事務所では、猛暑期間(7~8月)に現場施工を回避することについて「監督職員と協議を行うことができる」と特記仕様書に明示。7月時点で6工事で夏季休工を実施している。同事務所は試行により効果や課題を抽出し、改善を図る考え。
また受注者側の工夫による取り組みとしては、沖縄総合事務局発注分の工事において、受発注者間で確認・調整を行ったうえで「昼休憩の1時間延長(作業時間1時間減)」「作業時間繰り上げ(6時~15時)」など作業時間の変更を行った事例もある。
こうした取り組みについて、本省では「良い取り組みは他事務所でも横展開できる」と考えており、手法について検討を進める。
















