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21㎞の概略設計は価格以外32.5点/塩尻市両小野バイパス/総合評価委で工事30、委託44件

2025/09/26 長野建設新聞

2025年度第8回総合評価技術委員会が25日に開かれ、今後総合評価落札方式で発注する建設工事件と委託業務件の意見聴取が行われた。県松本建設事務所が技術提案型で発注する塩尻市両小野バイパスの概略設計は価格以外を32.5点に決めた。参加資格は建設コンサルタント(道路)、県内、本店または営業所。管理技術者および照査技術者の配置などを求めている。発注規模は税込み予定価格3000万円以上。

価格以外点の内訳は技術提案点が25点。企業評価は業務成績6、地域要件1.5点。技術提案は、業務の実施方針:業務の実施方針、業務実施体制、工程(フロー)に関する事項が10点、業務の特性に応じた課題:合意形成のための取組事項が15点。

業務概要は道路概略設計L21㎞。入札は11月下旬で、履行期限は約450日間(債務負担行為設定済)。

業務名は「令和7年度県単調査(道路改良)事業に伴う設計業務」(国)153号・塩尻市両小野バイパス。

同路線は辰野町~塩尻市間を結ぶ国道153号両小野バイパスとして整備を計画。2020年度から住民を対象にアンケート調査や意見交換会などを実施し、合意形成などが進められており、早期事業認可を目指す。

現在、中央自動車道と長野自動車道が合流する岡谷ジャンクション付近では、道路のリニューアル工事が断続的に実施されており、迂回する車両が国道153号に流れ、渋滞が悪化している状況。沿線自治体からは早期の事業化、着工を望まれている。


■和村橋上部工は15.75点

また、木曽建設事務所が工事成績等簡易型で発注する大桑村和村橋1工区の橋梁上部工は価格以外点を15.75点に設定。公告は10月下旬を想定。入札方式は総合評価落札方式(工事成績等簡易型)。参加基本要件は鋼構造物869点以上1250点以下(県内本店は上限なし)。発注規模は税込み予定価格5億円以上。議決案件で、契約議案は2026年2月定例議会に諮る。

価格以外点の内訳は、企業評価で工事成績7、同種工事2、優良表彰0.25、地域要件2.5、労働環境1、CCUS0.25、ICT活用0.5。技術者評価で実績等1、継続教育0.75、ICT活用0.5。同種工事は「鋼橋上部工事(新設または拡幅)の施工実績」が5件以上で2点、2件以上で1点。地域要件は県内本店に1点、県内に鋼上部工の製作工場を有する者に1.5点。なお、両方を満たす場合は2.5点を加点する。

今回発注するのは残る2径間L90.5m(鋼重量254.3t)の工場製作工、運搬工、架設工と全長L140mの橋面工一式。入札予定時期は11月中旬で、工期は県議会議決日から約540日(債務負担行為設定済)。設計業務は長野技研(松本市)が担当した。

一級河川木曽川を跨ぎ殿地区と須原地区を結ぶ新橋は鋼3径間連続非合成箱桁橋L140m×W6(9.75)m。23年度に発注した1径間L50.6mの上部工(鋼重159.2t、工場製作工および架設工)は角藤(長野市)が施工した。落札価格は1億7900万円(税抜)。

同事業は国道19号を補完する木曽川右岸道路整備の一環。下部工の施工はA1橋台、P1橋脚、P2橋脚を奥田工業(大桑村)、A2橋台を大宗土建(南木曽町)が担当した。

審議案件を入札方式別に見ると、工事は工事成績等簡易型が9件で、業種別の内訳はとび・土工・コンクリート7件、水道施設1件、鋼構造物1件。工事成績等簡易Ⅱ型(舗装工事)は4件。地域貢献等簡易型は17件で、内訳は土木一式12件、とび・土工・コンクリート5件。

委託業務は技術提案型が1件。技術者実績等簡易型が36件。業種別の内訳は測量4件、建設コンサルタント15件、地質13件、補償コンサルタント1件、環境調査2件、定期点検診断1件。技術者実績等簡易Ⅱ型は7件。業種別の内訳は、測量件4、建設コンサルタント1件、補償コンサルタント2件。

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