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群馬県伊勢崎市

伊勢崎市が市民プラザ体育館の内装改修を来年度

2025/10/25 群馬建設新聞


伊勢崎市は市民プラザ(冨塚町220-13)の体育館で計画している内装部分の大規模改修工事について、2026年度の工事発注を目指している。内装全般を対象とした工事となり、現在は設計を下田設計(伊勢崎市)が作成している。

市民プラザはRC造3階建て、延べ床面積3618・85㎡の本館と敷地北西部にあるRC造2階建て、延べ床面積3003・56㎡の体育館の2棟で構成している。体育館の1階部分は柔道場・剣道場となっている。柔道場・剣道場の広さはそれぞれ585㎡で試合場2面を備えている。2階部分がアリーナで、バスケットコート2面、バレーボールコート2面などを確保している。広さは1140㎡。

1993年に建築された施設で、老朽化していることからその対応として大規模改修を計画。設計では、空調や内装、給排水衛生設備、電気設備など内装全般を対象に作成しており、その中で必要な工事などを詰めていく。

本年度は体育館の屋根および防水ほか改修工事を柏井建設(伊勢崎市)が1億8800万円で受注。現在も工事を進めているところ。また、本館でホール屋上の防水改修工事も実施しており、村田建設(伊勢崎市)に1560万円で発注している。

このほか、施設の敷地活用を検討するための調査として地歴調査およびボーリング調査業務をプロファ設計(伊勢崎市)に委託。結果を見て具体化を図っていきたい考え。なお、本館の内装改修についても今後検討を進めていくとしている。

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