セメント協会(諸橋央典会長)は、9月のセメント需給実績をまとめた。国内販売は前年同月比5%減の267万tと、37カ月連続で前年同月を下回った。輸出は同0・9%増の69万6000tで3カ月連続で前年同月を上回り、合計では同3・8%減の336万6000t、8カ月連続で前年同月を下回る結果となった。
生産は前年同月比4・9%減の364万6000t、2カ月ぶりに前年同月を下回る。在庫は同7・2%減の383万t。
主な地区別の販売実績は、関東1が前年同月比7・3%減の62万6527t、関東2は同6%減の23万8176t。北陸については、同3・1%増の12万5535tだった。
















