藤岡市は、清掃センター(三本木575-1)の処理施設長寿命化整備事業を2026年度以降も継続する方針を示した。直近3カ年で3億6000万円を算出している。26年度の事業費には1億5000万円を想定する。
本年度については当初予算で清掃センターごみ処理施設長寿命化整備工事費として1億7043万4000円を計上し、各所で工事を進めている。受入供給コンベヤチェーン等更新工事、磁選機更新工事、回転式破砕機ライナー等更新工事、ろ過式集じん機バイパス入口ダンパ更新工事をタクマ(兵庫県尼崎市)が手掛けている。また、ごみクレーン2号機油圧バケット更新工事を極東サービス(千葉県八千代市)が受注している。このほか、現在、2号炉側壁耐火物更新工事を指名通知しており11月11日の入札を予定する。
焼却施設は1986年2月1日から供用開始。全連続燃焼式焼却炉で、処理能力は120t/24h×2炉となる。
なお、直近3カ年における第5次藤岡市総合計画実施計画において2026年度は1億5000万円、27年度は6000万円を算出している。工事内容については今後、検討を進めていく。
同センターでの維持補修、更新工事等は14年に着手し、計画的に実施している。今後も安全な施設運営を図る。
















