第36回下水道ポスターコンクールの表彰式が10月26日、笛吹市スコレーセンターで行われ、甲斐市立竜王小学校6年廣瀬遥さんの作品が金賞に輝いた。廣瀬さんは「私たちの生活に欠かすことができない下水道。これからも水という資源を大切にしていきたい」と語った。
コンクールは下水道の普及啓発を図るため、県下水道協会(会長=村上信行・上野原市長)と県下水道公社(上野良人理事長)主催で毎年実施している。今回は県内の小学4~6年生から1647点の応募があり、59人が入賞した。村上会長は「どの作品も見た方が笑顔になる作品」と述べ、受賞者に表彰状と記念品を手渡した。来賓として県治水課下水道室の山口強・下水道管理監らが出席しお祝いの言葉を贈った。
廣瀬さんの作品は、下水道の点検をする作業員への感謝を描いたもの。特別審査員を務めた元相川小校長の石川利彦さんは「下水道のきれいな水のおかげで魚が楽しそうに泳いでいて、目立つ配色の発想豊かなポスター」と評価した。
受賞作品は公共施設に展示されるほか、ティッシュなどの啓発グッズに使用される。
受賞者は次の通り(敬称略)。
▽金賞・廣瀬遥(竜王小)▽銀賞・的場愛実(東雲小)、雨宮功征(山梨大付属小)、横瀬智隆(谷村第一小)▽銅賞・石田陽登(敷島小)、原口結(吉田小)、早川太郎(山梨大付属小)、渡邊みなみ(下吉田第二小)、本庄めぐり(禾生第二小)▽佳作・貴家優朱(下吉田第二小)、雨宮聖華(山梨大付属小)、太田宗一郎(駿台甲府小)、藤田花愛(南湖小)、石水誠一郎(敷島北小)、栁澤空(押原小)、三枝紬希(大和小)、関口育穂(石和北小)、高橋新奈(八代小)、田邉結愛(富士小)。

















