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群馬県警察本部

光が丘職員宿舎解体工事 26年度5棟一括発注

2025/11/14 群馬建設新聞


県警察本部は光が丘職員宿舎1号ほか4棟の解体工事を2026年度に計画している。設計業務は北村建築設計事務所(太田市)が手掛けた。5棟一括での工事発注を見込んでいる。

光が丘職員宿舎1号ほか4棟は前橋市光が丘町32-1の同一敷地内に建築されている。光が丘職員宿舎1号は1975年にRC造3階建て、延べ床面積585・72㎡で建築された。

1号以外の4棟は◇2号=RC造3階建て、延べ床面積279・36㎡、76年建築◇3号=RC造3階建て、延べ床面積892・08㎡、76年建築◇4号=S造2階建て、延べ床面積606・44㎡、78年建築◇光が丘独身寮=RC造2階建て、延べ床面積754・82㎡、74年建築-となっている。

設計段階における1号~4号および独身寮を合わせた金属類やコンクリートくずなどの概算処分量は◇コンクリート類=2722立方m◇アスファルト類=76・6立方m◇金属くず=18・1t◇木くず=199・6立方m◇混合廃棄物=249・4立方m◇アスベスト成形板=16・1立方m◇特別管理型処分=9・1立方m-。

1号~4号および独身寮それぞれで建具目地コーキングからレベル3のアスベストの含有が確認された。また、4号については外壁吹き付け材にレベル3のアスベストが含有されていることが判明している。

建物の老朽化および入居者の減少に伴い解体を計画した。解体後の敷地は県財産有効活用課へ所掌換えする。

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