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長野県諏訪建設事務所

最終工事を来月中旬/横谷温泉の急傾斜地対策

2025/11/21 長野建設新聞

 県諏訪建設事務所は茅野市北山の横谷温泉旅館北側で実施中の急傾斜地崩壊対策事業で、最終となる延長30mの法面対策工を12月中旬にも公告する。19日の建設部建設工事請負人等選定委員会で入札参加資格を決定した。参加基本要件はとび・土工・コンクリート874点以上、県内本店。発注規模は税込み予定価格1億6000万円以上5億円未満。

 工事概要は法面対策工L30m:地山補強工SL26m(A740㎡)、アンカーネット工SL25m(A820㎡)。入札方式は総合評価落札方式(工事成績等簡易型)。同種工事要件で「落石防護網工又はロープネット工又は高エネルギー吸収落石防護網工又は高エネルギー吸収落石防護柵工又は崩壊土砂防護柵工(ただし、標準ロックフェンス及び木柵工は除く)の実績」を求める。

 開札予定時期は2026年1月下旬で、工期は約330日(債務負担行為設定済)。工事名は「令和7年度交付金急傾斜地崩壊対策(重)工事」。

 なお昨年は、延長27mの崩壊土砂防止柵を藤森土木建設(諏訪市)の施工により実施している。

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