新潟県電気工事工業組合(吉田徳治理事長)は21日、県内専門学校や新潟テクノスクールと連携し、電気工事業界に特化した学生との「合同企業説明会」を開催した。会場となった新潟東映ホテル(新潟市中央区)には県内の企業15社がブースを構え、電気工事関係の資格取得へ向けて各学校で学んでいる30人の学生が参加した。
電気工事業界は、少子高齢化による人材不足や技術継承が課題で、若手入職者の確保が急務となっている。また電気工事業界は社会インフラの整備を担う重要な職務であるにもかかわらず、仕事の内容や役割が外部から見えにくいという一面もある。そのため、若手人材の確保を目的に合同企業説明会を開いた。
学生たちは各企業のブースにおいて、電気工事業の仕事内容や会社の概要、働き方、魅力などの説明を受けるとともに、将来の就職活動の参考になるよう仕事に就いた動機、やりがい、給与・休暇などを聞き、情報収集を図った。
今回参加した企業は、▽昱工業▽第一電設工業▽菅原電気工事▽コウデン▽村尾電気▽八重電業社▽良電社▽富山電気▽新潟引込線工事▽荻荘電機▽大原電業▽大島電気▽MK電設▽応用電業社▽大和電建―。
【写真=県内15社がブースを構えた】
















