県建設業協会青年部会・甲府分会は11月25日、甲斐市の敷島南小学校で重機体験教室「じどうしゃくらべ」を開いた。同小1年生72人が参加し、ショベルカーやパトロールカーに試乗した。同分会の小田切優次班長は「建設業で使用している機械に触れることで、建設業の魅力を伝えたい。子どもたちが元気いっぱいなので、こちらも元気になれる。建設業に良い印象を持ってもらい、将来入職につながれば」と話した。
子どもたちは校庭に並ぶ重機を前に、試乗前から大はしゃぎ。協会員の号令に合わせ指さし確認すると、重機が動き出し大歓声が挙がった。はやる気持ちを抑えきれず乗り込んですぐに重機を動かそうとし、協会員を慌てさせる子もいた。
担任の山本佐和子先生は「子どもたちは今日の日をとても楽しみにしていた。授業で『じどうしゃくらべ』の勉強をしたが、今度は実物が見られるということで、いい経験になる」と、笑顔で見守っていた。


















