土浦市は、一般会計補正予算案(第4回)を明らかにした。主な内容として、都市下水路整備工事費3941万3000円、6小学校体育館への空調整備に向けた実施設計委託費2245万1000円など。空調設置工事は2026年度に実施予定。神立地区コミュニティセンター空調設備更新工事費として2503万6000円、水郷プールさく井設備整備工事費には2363万9000円を充てた。
荒川沖都市下水路の整備では、中村南6地内で現場打ちボックスカルバートの布設を計画。設計積算の結果、当初予算分から工事費の増額が必要となったことから3941万3000円を追加し、1億2430万円を繰越明許費に設定している。実施設計は常陽測量設計(土浦市)が策定。
学校体育館への空調整備に関しては、土浦小学校(大手町13-32)、土浦第二小学校(富士崎2-1-41)など全6校が今回の対象となる。設計がまとまり次第、26年度に設置工事に着手する。体育館の空調が未整備の学校については、今後も計画的に整備を進めていく方針だ。
神立地区コミュニティセンター(神立町682-54)における空調設備更新工事費としては2503万6000円を計上。不具合が生じている空調設備を改修する。施設概要に関してはRC造2階建て、延べ床面積2500㎡、2002年度築。
水郷プール(大岩田601、霞ヶ浦総合公園内)ではプールの水温上昇抑制に向け、さく井設備を整備。工事費として2363万9000円を充て、全額繰越明許費に設定した。
債務負担行為補正には9施設の指定管理費などを設定。一般会計には7億5528万円を追加し、可決後の累計総額を621億2171万円とする。
指定管理費に係る債務負担行為の概要は次の通り(◆施設名=①期間(年度)②限度額)。
◆神立地区コミュニティセンター=①26~30②9897万5000円
◆社会福祉センター=①26~30②4億8665万5000円
◆新治総合福祉センター=①26~30②1億7393万円
◆障害者自立支援センター=①26~30②2億36万円
◆老人福祉センター「湖畔荘」=①26~28②8361万6000円
◆老人福祉センター「うらら」=①26~30②3097万円
◆老人福祉センター「ながみね」=①26~30②3億8000万円
◆荒川沖東部地区学習等供用施設=①26~28②180万円
◆荒川沖西部地区学習等供用施設=①26~35②557万円
















