小千谷市は1日、小千谷市除雪車車庫(平沢町)において2025年度除雪隊結成式を挙行した。小千谷市除雪安全対策協議会の会員ら55人が参加し、今冬の除雪作業の安全な遂行に向けた決意を新たにした。
冒頭、辞令交付が行われ、宮崎悦男市長が隊長、分隊長、地区の冬期集落保安員の代表3人に辞令書を手交。続いてあいさつの言葉を述べ「市外から話を聞くと小千谷の冬の道路は非常に除雪がきれいだとの評価をいただいている。皆さま方の日ごろの技術と努力に感謝したい。市民生活、経済活動に除雪は欠かせない。市民の暮らしのためにお力添えをお願いする」と述べた。
訓辞に立った小千谷警察署の長島尋道署長は「卓越した除雪技術での尽力に感謝したい。交差点やカーブ、一般車両にも注意して除雪をお願いしたい」と話した。
式の結びには除雪機械の査閲が行われ、待機していた除雪機械15台がエンジンを始動。プラウを上下に動かすデモンストレーションを披露し、市長らが歩きながら視察した。
小千谷市の今冬の道路除雪計画では国道17号、それを除く国道と県道、市道の合計441・6㎞の延長を対象として作業を実施。幹線道路として24時間体制を敷いて除雪に当たる路線を国道17号、117号、291号、351号、403号、県道長岡片貝小千谷線、県道小千谷十日町津南線と設定している。
【写真=市長らが除雪機械を査閲】

















