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群馬県伊勢崎市

伊勢崎市が(境)115号線の工事を早期発注

2025/12/05 群馬建設新聞


伊勢崎市は境下武士などで整備を進めている(境)115号線で、道路改良工事の発注を計画している。工事費は、12月補正予算案で幹線道路整備事業工事費として確保した1億3514万円の中から充てる。補正予算可決後早期の発注を目指している。設計については、プロファ設計(伊勢崎市)が担当した。

同線は、国道354号東毛広域幹線道路との境上武士東交差点から南東方向へ進み、佐波新田用水を跨いで境支所(境637)の南側を通る市道までの約1260m区間を新設および拡幅するもの。幅員は全幅16mで、両側に幅員3・5mの歩道を設ける。

整備事業は、東毛広域幹線道路から県道平塚境停車場線までを結ぶ都市内幹線道路として同線を整備し、安全で快適な道路環境とすることが目的となっている。

これまでの工事で、北側から佐波新田用水周辺までの延長約560mで工事完了している。

今回の補正で工事を行うのは、東毛広域幹線道路の同交差点から約270m区間。先行して本線沿いにある水路や側溝などが完了している状況。現道は整備されており、改めて道路の幅員などを確保できるよう築造工事から舗装工事を行い、施工区間の完成まで実施する。なお、本年度は分割5号として工事を5月に発注しており、萩原土建(伊勢崎市)が受注している。

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