藤岡市は市営住宅水押団地(上大塚600)の改修工事を2026年度も行う方針を3カ年実施計画において示した。事業費として6362万円の工事費を算出した。水押団地の改修工事は来年度発注により、完了を予定しているため、27年度は市営住宅本郷団地(本郷881)の改修に着手していく方針を示している。
水押団地で残るのは85-1号棟での改修工事で、これまでと同様に塗装改修工事および屋上防水改修工事を計画している。同団地は全てRC造4階建てで◇81-1号棟、延べ床面積1740㎡◇82-2号棟、同1634・64㎡◇83-1号棟、同1160㎡◇84-2号棟、同1089・76㎡◇85-1号棟、同1740㎡-の5棟で構成。本年度は84-2号棟の工事を塚本建設(藤岡市)が受注している。83-1号棟の改修工事は24年度に多野産業(藤岡市)が手掛けた。81-1号棟、82-2号棟もすでに工事が完了している。
27年度および28年度は本郷団地で改修工事を計画している。事業費は各年度、ともに5872万4000円を確保する見込みを示した。2棟ずつ計画しており、工事内容は今後、詳細を詰めていくが現段階においては屋上防水工事を予定する。本郷団地は1974~79年に建設され、6棟建てで構成。全て4階建てとなっている。16戸~24戸で、間取りは58・85㎡~63・51㎡。
実施計画上の改修工事ペースと同様に行った場合は29年度に同じく2棟行うと本郷団地の改修工事は完了を迎えるかたちとなる。
















