前橋市は年明け1月以降、無名橋80など3橋で補修・更新設計、朱烏橋など5橋で補修工事を計画している。いずれも一般競争入札で公告する。橋梁長寿命化修繕計画に基づいた事業となる。
設計を作成する橋梁と諸元は◇無名橋80(田口町)=延長3・6m、幅員6・4m、石積アーチ橋◇無名橋52(千代田町)=延長3・5m、幅員12m、RC床版橋◇無名橋6(表町一丁目)=延長2・5m、幅員5・4m、RC床版橋-。無名橋80は大正用水を跨ぐ橋梁で、現在の石積アーチ橋からボックスカルバートへの更新を想定している。無名橋6もボックスカルバートへの更新を見込んでいる。無名橋52については、補修設計となり、床版部分を中心に設計の中で施工内容を詰めていく。
補修工事を予定しているのは◇朱烏橋(新前橋町)=延長13・9m、幅員21m、鋼単純H桁橋◇蒼海橋(元総社町)=延長19・7m、幅員7・3m、プレテンPCT桁橋◇無名橋81(田口町)=延長4・5m、幅員2・8m、RC床版橋◇無名橋223(西大室町)=延長3・1m、幅員4・6m、床版橋◇無名橋224(西大室町)=延長4・3m、幅員2・9m、RC床版橋-。
朱烏橋および蒼海橋は伸縮装置の更新と橋面防水、舗装工を予定している。設計は朱烏橋が三陽技術コンサルタンツ(前橋市)、蒼海橋は直営で作成した。
無名橋81、同223、同224は施工内容は同様で、上部工の断面修復工事を予定している。設計は、3橋いずれも直営で作成した。
















