日本造園建設業協会埼玉県支部は５日、上尾運動公園駐車場で街路樹剪定士実技研修会と認定試験を実施し、受験者29人が参加した。

　当日は、関東地方整備局大宮国道事務所管理維持係長の早見侑祐氏と、北本県土整備事務所施工監理担当課長の河田清史氏が視察。吉井順指導員（群馬庚申園）が主任判定員を務めた。

　開講式で渡邉進支部長があいさつした後、グループに分かれてＫＹ活動を実施。続いて事前に指導員が剪定した見本木を前に、指導員から剪定の注意点と試験内容の説明が行われた。午前中にイチョウ、午後にサルスベリを課題に実技試験を実施。試験結果は３月頃を予定している。