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群馬県前橋土木事務所

1月下旬にも主要地方道前橋大間々桐生線路面カラー化工事を発注

2000/01/05 群馬建設新聞

 サイクリングロードネットワーク化で中毛エリアの整備を所管する県前橋土木事務所は、1月下旬にも主要地方道前橋大間々桐生線の路面カラー化工事を発注する。

 今回整備する整備内容は、11年度に小寺知事が提唱したサイクリングロードネットワーク化の一環として、プロジェクトチームが実施したアンケート調査などで緊急対策として求められたもので、安全かつ快適な自転車走行環境を確保する。

 全体計画では、国道一七号との交差部から上泉町までの既存自歩道を利用した路面カラー化を実施、自転車走行帯を明確にし、安全性を高める。計画延長は、約五、八〇〇mで、新設部分が約一五〇m。事業費には9月補正予算で、一億四、八〇〇万円を確保している。

 なお、同事務所では、同じく9月補正予算で桃ノ木川サイクリングロードの立体交差化を実施するための事業費も確保、すでに鵜川興業が受注。このほか、サイクリングロード整備箇所として、前橋玉村線、総社石倉線も継続して整備を進めている状況だ。



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