県海匝土木事務所は、二級河川新堀川の樋管ゲートと二級河川新川の樋門ゲートのフラップ改修および波浪対策を、早ければ2026年度の渇水期に行う方針だ。新堀川の樋管ゲートは新堀川排水機場の南側、また新川の樋門ゲートは新川大橋南側の新川と野田幹線排水路のに合流点に設置され、海側の水位上昇時に河川・水路への逆流を防止している。しかし、波が直接当たることで繰り返し破損が生じており、適宜修繕を行っていることを踏まえ、本格的な対応を講じる。
樋管・樋門ゲートは、バランスウェイト式フラップゲート。ゲートはコンクリート製。フラップはステンレス製。
新堀川の樋管ゲートは、海岸基盤整備(復興)事業により、旭イノベックス(フラップ)と畔蒜工務店(ゲート)の施工で19年度に設置された。
ゲートの規模は、幅15・8m、高さ4・3m。フラップの規模は、幅3・3m×4門、高さ約3・3m。
新川の樋門ゲートは、広域河川改修(復興)事業により、旭イノベックス(フラップ)と日栄建設(ゲート)の施工で16年度に設置された。なお、既存ゲートの撤去と仮設工事は片岡建設が担当した。
ゲートの規模は、幅8・7m、高さ3m。フラップの規模は、幅3・8m×2門、高さ約2・1m。
25年12月22日には「県単海岸整備および県単河川維持合併委託(新堀川外・河口部波浪対策検討)」の指名競争入札手続きを開始した。13日と14日の入札書受付期間などを経て、14日のうちに開札する。委託期間は180日。
業務では、現地踏査を行い設計条件を整理した上で、波浪の計算とモデルによる設計波の計算を行い、消波ブロックの設置など波浪への対策方法を検討。ゲートの改修と併せ、設計を取りまとめる。
業務の場所は、匝瑳市今泉ほか。海域名は、九十九里・北九十九里地区海岸(野手海岸)。
















