関東地方整備局は、2025年度補正予算における茨城県関連の直轄事業計画をまとめ、県に通知した。直轄事業の負担基本額265億4133万7000円に対して98億1849万5000円の地方負担を求めている。河川事業では利根川下流河川改修に11億714万4000円を投じ、矢田部川地区の樋門新設、築堤など26年度の完成を目指す。道路事業では、東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)に18億5000万円を充て26年度供用開始に向け事業を推進する。
河川関係は負担基本額220億8433万7000円、地方負担額84億604万8000円となる。利根川下流には11億714万4000円を投じ、矢田部地区で樋管新設(1基)と築堤270m。波崎地区で築堤120mと河道掘削3万立方mを推進。押付地区で防災ステーション整備として盛土2万立方mを実施する。松岸地区では築堤200mに加え、樋管5基の遠隔化と河道掘削3万立方mが計画される。利根川上流では3億1511万円を充て、野木崎地区(築堤180m)、伊賀袋地区(190m)、新久田地区(250m)で堤防整備などを行う。
また、那珂川、久慈川では緊急治水対策プロジェクトとして、那珂川で堤防整備2470m、河道掘削3万6000立方m、樋管改築1基、久慈川では堤防整備3790m、河道掘削8万立方mを進める。さらに久慈川の権限代行区間では、堤防整備6410m、河道掘削15万立方m、樋管改築10基、排水工3基、橋梁上部工などの整備が行われる。
道路関係は、負担基本額37億6600万円、地方負担額11億1549万7000円で、東関東自動車道潮来~鉾田(30・9㎞)の改良工を推進し、26年度の開通を予定。行方IC~鉾田IC間についても26年度前半の前倒し開通を目指している。
公園関係は負担基本額1億2000万円、地方負担額4000万円で、国営常陸海浜公園における受水槽整備を推進。
港湾関係は負担基本額5億7100万円、地方負担額2億5695万円で、茨城港常陸那珂港区で岸壁(水深14m、延長330m)の裏込・裏埋工を実施。鹿島港外港地区では防波堤(中央ふ頭、延長900m)の上部工が計画されている。
















