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栃木県道路整備課

県道路整備課補正 国庫3事業に130億円、新規に市貝BP4車線工事

2026/01/07 栃木建設新聞

 県道路整備課は12月補正予算に130億円を追加し、道路改良・舗装や橋梁下部工事、用地測量・補償の進ちょくを図る。内訳は408号バイパスの宇都宮高根沢、真岡宇都宮、真岡南に重点配分した補助事業が57億4500万円。社会資本整備総合交付金は42億2200万円で、新規に宇都宮茂木線市貝バイパス4車線化工事に着手する。防災・安全交付金は通学路整備や狭あい箇所を回避するバイパスの整備など30億3300万円を配分した。(2面に主要事業箇所)

 408号バイパスのうち宇都宮高根沢は、地盤改良工事とJR宇都宮線跨線橋上下線架設に伴う協定の債務支払いに充当。跨線橋はセパレート形式で南進の上り線が橋長50・9m、北進の下り線は51・7mで上部形式が単純細幅鋼箱桁(合成床版)橋。下部工は杭基礎箱式橋台4基。下部工と上部架設はJRに委任、製作を県が実施した。

 真岡宇都宮は123号氷室陸橋の立体化に伴い立ち上げ部に地盤改良を実施。今後は補強土壁を発注する。真岡南バイパスは今春の完了を見据え改良工事の進ちょくを図る。

 地域連携のうち294号二宮拡幅は電柱等用地補償を進め4車線化や交差点隅切り工事に充当。宇都宮向田線平出板戸Ⅱ期は鬼怒川を渡河する板戸大橋下部工の債務支払い分。形式は既設橋と同じ4・7・6径間連続非合成鋼板桁で左岸側6径間分を先行して着工した。

 400号新富町は鹿島川渡河部のボックスを施工、引き続き大田原氏家線交差点部の改善に着手する。400号西赤田は改良工事を発注する。

 足利スマートICにアクセスする竜舞足利線は、用地補償を進めルート影響部の長大法面の工法を検討するため詳細設計を委託。

 道路メンテナンスは藤岡乙女線が思川を渡河する乙女大橋の下部工の債務支払い分。橋長370mの8径間連続鋼細幅箱桁。下部工が場所打ち杭逆T式橋台2基、場所打ち杭小判型壁式橋脚7基。下部工事の進ちょくを図る。

 秋山葛生線辺釣橋は新橋の下部工に充当。橋長19・1m、幅員6・5m。上部形式は単純鋼鈑桁、下部工は直接基礎逆T式橋台2基。渡河する秋山川に対し斜角60度の斜橋。

 無電柱化は那須黒羽茂木線茂木が債務支払い分。293号上田町がNTTへの委託工事。足利市の293号堀込町は移転補償を進め電線共同溝工事の進ちょくを図る。

 烏山停車場線は電共整備に併せ歩道照明の設計を委託。JR烏山駅前には市が新庁舎を計画しており、駅と新庁舎へのアクセス路として商工会とも連携。景観に配慮した整備を進める見通し。

 通学路は芳賀茂木線小深で改良工事を発注。佐野田沼線上町西は債務支払い分。

 社会資本整備総合交付金のうち293号楡木バイパスⅡ期は東北道アンダー部設計と工事をNEXCO東日本に委託。委託料などに充てる。121号文挾バイパス改良工事は債務支払い分。

 宇都宮茂木線市貝バイパスは、市貝町役場交差点まで残る2・2㎞の4車線化工事に充当。暫定2車線の供用済み区間で4車線分の用地は取得済み。工事の進ちょくを図る。

 佐久山喜連川線早乙女と上高根沢氏家線櫻野は改良と舗装工事に充当。飛駒足利線菅田町は完了を見据え改良と舗装工事、台帳整備を委託する。

 境間々田線平和潤島は、小山市と野木町を結ぶ新設道路。道路改良工事に充当する。

 防災・安全交付金のうち鹿沼市の293号仁神堂が用地補償、那珂川町の矢又は拡幅改良に伴う用地測量を実施する。

 栃木粟野線深程は、宮前橋下部工に配分。深程楡木線交差点に近接する宮前橋は橋長16・4m。上部がプレテンション方式PC中空床版桁、下部工は直接基礎逆T式橋台2基で架け替える。

 下野二宮線薬師寺は自治医大東の狭あい区間の改良工事。栃木佐野線皆川城内は用地補償を進め改良工事の進ちょくを図る。

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