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千葉県我孫子市

浄水場の再構築検討/水道ビジョン策定プロポ/我孫子市

2026/01/09 日刊建設タイムズ

 我孫子市は、水道事業ビジョン等策定業務委託の公募型プロポーザルを公告した。将来を見据えた安定的かつ持続的な水道事業を運営するための方針を定め、施設再構築構想の策定、アセットマネジメントの検討、料金適正化計画の策定などを行う。浄水場については、適正な規模を算出し、移転または統合による更新、廃止、延命、機能移行、機能増設などの可能性を探る。2027年度にパブリックコメントを実施し、28年3月の策定を目指す。

 企画提案書などの提出を2月6日まで受け付け、書類審査結果を17日までに通知する。ヒアリング審査を24日と25日に実施し、3月5日までに審査結果を通知する。提案上限額は1億1370万7000円。委託期間は、4月1日から28年9月30日まで。

 対象区域は、茨城県取手市小堀を含む水道事業給水区域全域。

 業務内容および期間は▽水道事業ビジョンのフォローアップ=4月1日~26年7月31日▽浄水場施設適正規模および施設再構築構想案の策定=4月1日~27年3月31日▽アセットマネジメントの検討=4月1日~27年3月31日▽施設再構築構想の策定=4月1日~27年3月31日▽水道事業ビジョン(経営戦略含む)策定=8月1日~28年3月31日▽施設整備計画策定=27年4月1日~9月30日▽料金適正化計画の策定=27年10月1日~28年3月31日▽簡易な修正、成果品整理など=28年4月1日~9月30日――を予定。

 浄水場再構築構想では、60年度を見据える。主な策定項目は、施設の統廃合・配水エリアの再編および配水池容量の変更、浄水処理方法および能力の変更、取水量および受水量の変更、配水池および基幹道路の二系統化、高度浄水処理設備の規模縮小および設備容量の縮小、管路の再構成(ブロック化)、広域化への変更など。

 市内には、妻子原浄水場、久寺家浄水場、湖北台浄水場がある。

 妻子原浄水場は、我孫子1684に所在。敷地面積は7690㎡。1980年以降、北千葉広域水道企業団から受水した水を送り出している。RC構造・容量1400m3と1344m3の浄水池、浄水ポンプ4台、円筒形PC構造・容量7300m3の配水池、配水ポンプ3台、送水ポンプ2台、自家発電機1台、電気計装設備1式、各浄水場のデータ処理設備1式を備えている。

 久寺家浄水場は、つくし野157に所在。敷地面積は3293㎡。79年9月以降、北千葉広域水道企業団から受水した水を送っている。円筒形PC構造・容量5770m3の配水池、配水ポンプ5台、非常用発電設備1台、電気計装設備1式を備えている。

 湖北台浄水場は、湖北台9―3―6に所在。敷地面積は8451㎡。68年から地下水を水源として給水している。RC構造・容量178m3の着水井2池、塩素注入設備2基、高度浄水処理設備1式、RC構造・容量2140m3の配水池2池と3100m3の配水池、RC構造・容量60m3の吸水井2池、配水ポンプ5台、公団送水ポンプ2台、自家発電機1台、電気計装設備1式を備えている。

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