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群馬県渋川農村整備センター

相馬原地区障害防止対策事業で自害沢用水路の測量設計

2026/01/09 群馬建設新聞


県中部農業事務所渋川農村整備センターは、吉岡町上野田地先で行う測量設計業務を近く指名競争入札で委託する。相馬原地区障害防止対策事業の第5次計画の中で、自害沢水路の改修工事に向けて行うもの。高崎市(旧箕郷町)、榛東村、吉岡町に跨る相馬原地区では、同事業の第5次計画として老朽化に伴う水路の改修工事などを進めている。

自害沢用水路では、老朽化した施設を改修し安定的な用水確保を図るこを目的としている。今回、測量設計業務として委託を行うのは、水路設計延長300m、路線測量延長300m、用地測量6haを予定している。前回、2024年度繰越分として測量設計を行った箇所の下流部分で県道水沢足門線の西側までの測量設計を行う。

障害防止対策事業は、榛名山麓南東斜面に広がる相馬原地区で、相馬原演習場に係わる用水補償工事を1955年から行っており、第1次計画から第3次計画までは主に既存ため池に係る用水対策を実施。第4次計画では貯水池の新設などを行ってきた。2005年からは第5次計画としてそれらの施設の老朽化に伴う改修工事を行っている。

25年度は、事業費として24年度の繰越分を含めて2億3219万8000円を確保しており、今回の委託もその一部を活用する。

自害沢用水路の改修工事に向けて、今後も着手できる箇所から計画的に設計などを進めていく方針を示している。前回の測量設計は24年度に内外エンジニアリング(京都府京都市)が受注した。

相馬原地区の障害防止対策事業同事業の第5次計画では、松屋堰導水路、榛名幹線水路、山子田配水路、堂の入沢水路などの水路改修工事などを進めている。第5次計画としての用水施設改修工事は終盤に差し掛かっており、今後、年度内の工事発注に向けて準備を進めている。榛名幹線水路、山子田配水路、堂の入沢水路の未着手区間の改修工事を見込んでいる。現時点では、施工場所が近いことから榛名幹線水路と山子田配水路の改修工事を合わせて1件、堂の入沢の改修工事を1件の合計2件の工事発注を想定しているが、緊急性や現場の状況などを考慮し内容を詰めていくため、流動的となる。

同事業では本年度、松屋堰導水路の用水路工を延長268・38mの規模で発注しており、飯塚組(吉岡町)が施工を進めている。松屋堰導水路の老朽化に伴う改修工事はこれで完了予定となっている。

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