諏訪市は8日、文化センター大規模改修にかかる電気と機械設備工事の事後審査型一般競争入札を開札したが、いずれも不落に終わった。生涯学習課は「今のところ3月議会に本契約議案を提出する方針に変更はない。1月中にも再公告したい」と話した。
2工事は当初、2026年度の発注を予定していたが、ゼロ債務負担行為により本年度中に契約手続きを行うよう計画を変更。昨年11月25日に26~27年度を期間とする限度額20億9100万円の債務負担行為を設定し、12月3日に入札公告した。限度額の内訳は機械設備が10億9300万円、電気設備が9億9800万円。
2件の入札は、ともに応札者はいたが全社予定価格を超過した。ちなみに先行して発注した建築主体工事も同様に不落を経て、2回目の入札でスワテック建設(諏訪市)が12億4500万円(税抜)で落札。この際、再公告に当たっては設計内容を見直した上、入札参加資格は前回通りで対応した。
同事業は1962年の建設から60年以上が経過し、耐震性能不足や老朽化などの課題を抱える施設を長寿命化改修するとともに、省エネ改修や太陽光発電設備の設置などを行う。建物の規模はRC造3階建て、延べ3720㎡。設計担当はアロー設計・三友ファシリティーズデザインJV。建築主体工事の工期は2027年9月30日で、27年度中のリニューアルオープンを目指す。
26年度には併設するエネルギー棟(S造平屋180㎡)の新設工事の発注を予定しており、事業費は当初予算で要求する。
なお、建築主体工事は9月下旬から現場に着手。これまでに客席撤去・舞台床解体、集会室内装解体、アスベスト撤去などが完了している。
















