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群馬県板倉町

公立の保育園と児童館の統合に向けて26年度に建設委員会設立

2026/01/10 群馬建設新聞


板倉町は、公立の保育園2園および児童館の3施設を統合した保育園の新築工事を計画しており、このほど建設予定地を選定した。建設地は役場庁舎の隣接地を予定し、整備する敷地面積は7000㎡程度を予定。2026年度に建設委員会を設立して協議を進め、同年度内に設計を委託する方針を示す。これから測量業務や用地の取得を進める。

統合の対象となるのは、板倉保育園(岩田991)と北保育園(西岡331)、板倉町児童館(板倉4208-2)の3施設。建設予定地は、役場庁舎(板倉2682-1)南駐車場から町道を挟んで西側に位置する岩田地内の農地となる。

老朽化する公立保育園の在り方については、24年度から検討委員会を開いて協議を進めてきた。委員会において、新保育園を建設して児童館を併設する案が採用された。新施設の建設工事に際して、町が概算で行った試算によれば約8億5000万円から10億5000万円の事業費を算出している。

既存の公立保育園や児童館は、いずれの施設も建設から約50年が経過する。老朽化や新耐震基準を満たしていないことを受けて建て替えを計画した。また、施設状況に加えて保育士不足や少子化などの社会情勢を加味して保育園と児童館機能の統一化を決定した。

新施設の規模などについては、これから設立する建設委員会で協議して内容を詰める。委員会で出された意見などを踏まえ、設計の委託時期や施設概要などを決定する。また、統合後に空き施設となる保育園の建物や敷地については、今後活用方法などを検討する。

これから、用地の取得に向けて測量業務などを進める。業務は12月8日に技研コンサル(前橋市)が受託した。

統廃合する施設の規模や建設年は次の通り。

▽板倉保育園=S造平屋、床面積703㎡、1970年▽北保育園=S造平屋、同643㎡、70年▽板倉町児童館=S造平屋、同736㎡、73年▽板倉町児童館給食室=S造平屋、同64㎡、2000年-。

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