袖ケ浦市は「(仮称)統合消防庁舎整備基本方針」を策定した。消防本部・中央消防署、長浦消防署、平川消防署の1本部3署のうち、消防本部・中央消防署と長浦消防署について、施設の老朽化および3km圏内に位置する近接性を踏まえて統合し、新たな消防庁舎を建設する。建設候補地は、飯富地先の、主に畑が広がる市街化調整区域。2027年度までに「(仮称)統合消防庁舎建設基本計画」を策定し、建設地および建物の規模、構造、概算事業費、事業スケジュールなどを示す。
土地は、市道代宿新納線(平成通り)につながる市道飯富蔵波台線(たちばな通り)に接し、昭和地区、長浦地区、根形地区への災害出動に対する立地が良好。近隣市の消防署などとの位置関係にも優れ、将来、消防の広域化が図られた場合でも対応可能となる。
高低差があることから造成工事が必要。また、1haを超える事業用地となるため、調整池などの雨水流出抑制施設を設ける。雨水は、市道側溝を通じ、普通河川奈良輪境川に放流する。
建蔽率60%、容積率200%。土地の一部が農業振興地域、埋蔵文化財包蔵地に該当しており、農振除外や文化財調査の実施が条件となる。
消防本部・中央消防署は、福王台4―10―7の敷地面積4094㎡に所在。建物は、RC造2階建て、延べ床面積1491㎡(うち増築部分692㎡)、1973年4月建築(85年3月増築)。
長浦消防署は、長浦580―146の敷地面積9996㎡に所在。建物は、RC造2階建て、延べ床面積1328㎡、78年4月建築。

















