日本青年会議所(JC)建設部会の部会長に1月1日付けで就任した。同部会は今年で創立60周年の節目となる。10月17日に東京都内で開催を予定する記念式典について「歴代の会員を多く呼んで、交流していただく。基調講演のほか、700人の参加を見込む祝賀会も行う。さらに60年の歩みを振り返る記念誌も発行する」と意欲を見せる。
建設業界は人手不足が続く。「生産年齢も高齢化している。人材育成はやるしかないところに来ているため、人材育成や人材雇用に関する意見交換会の場を設けたい」と考える。
また会員の国際感覚を養うべく、5月には海外視察研修をベトナムで実施する。「いまのベトナムは日本にとって支援国家というよりも『共創パートナー』。建設現場の視察などを行い、世界を知る機会を提供したい」。
組織の拡大については「会員への機会の提供が大事。われわれの活動で劇的に何かが変わるというのは難しいが、継続することで変わると思う。その機会を提供し続けることで、人数を拡大していきたい」。
災害時に即応できる組織を構築するため、3月に徳島県で開催する定例会では防災・減災の知識を深める講演会も行う。さらに国土交通省・経済産業省・厚生労働省との意見交換会も9月に予定。地域ごとの課題や補助金のあり方などについて主張する方針だ。
近年の資材価格高騰については「物価があまり変わらない時代を生きてきたので、インフレに対するマインドシフトが大事だと感じている。建設コストは上がり、担い手不足も加速しているが、質の良い仕事をやっていれば必ずチャンスはあると思う」と話す。
【略歴】やまざき・たかし 芝浦工大工学部卒。竹中土木で6年務めた後、父親が経営する山﨑組に入社して引き継いだ。39歳。千葉県出身。

















