五霞町は、複合庁舎周辺地区の町有地民間活力導入事業について公募型プロポーザルの結果、大和ハウスリアルティマネジメント(東京都千代田区)を優先交渉権者に特定した。2月にも基本協定を締結し、残存施設撤去、敷地整備を行い、2027年4月ごろに事業用定期借地権契約や施設建築物等整備工事の着手を計画。定期借地権契約後3年以内の施設開業を条件としており、28年度ごろが想定される。
対象地は小福田および新幸谷地内の中央公民館跡地を含む約4・4ha。周辺には、北東側に幅員約5・4m~6・8mの町道、北西側に幅員約2・6m~4・8mの町道、南西側には幅員16mの県道268号線が通っている。市街化調整区域に指定され、公共公益施設地区、沿道サービス地区の地区計画を設定。建ぺい率は60%、容積率が200%。
町では新たな人流の創出や地域コミュニティの醸成を促す中心となる機能の拡充を期待し、地域の交流を促す施設や広場、駐車場、バス停留所1カ所の設置を求めている。
また、対象地や隣接する本町の複合施設の敷地および必要となる道路、事業用地の整備、現存する中央公民館の解体撤去工事が条件となっており、5~7月で残存施設譲渡および使用賃貸借契約を締結し、敷地整備工事・残存施設工事に取り掛かる見通し。
隣接する複合庁舎については、佐藤総合計画(東京都墨田区)で設計が進められる。同社では「ひとつ屋根の拠点」として、人が集まり交流が生まれる、まちの中心拠点となる庁舎を提案。活動、町民の拠り所となる「ごかリビング」や、サービス機能を集約した「オープンオフィスフロア」、まちの活動を引き込む3つの「ひろば」を設ける。
新庁舎は、敷地約1万5000㎡に建設。27年7月ごろから建設工事に着手し、工期には27カ月を想定。29年10月ごろの供用開始を目指している。

















