流山市は、公共下水道事業へのウォーターPPP導入を検討している。21日に「公共下水道事業ウォーターPPP導入可能性調査業務委託」の指名競争入札手続きを開始した。開札日は2月9日。業務では、管理・更新一体マネジメント方式(レベル3・5)またはコンセッション方式(レベル4)の導入に係る可能性調査を行う。特にレベル3・5については、国土交通省ガイドライン要件を満たす案を作成し、重点的に検討する。委託期間は3月31日までとなっているが、延長も想定される。予定価格は842万6000円。
業務内容は、基礎条件の整理、現状分析、事業スキームの比較検討、民間事業者へのサウンディング、定量的・定性的評価(VFM算定など)、導入可能性の総合評価、ロードマップの作成、庁内検討会に係る資料作成と説明、報告書の作成、打ち合わせ協議、照査など。
事業スキームの比較検討においては、包括的民間委託(レベル3)、管理・更新一体マネジメント方式、コンセッション方式の適用可能性を整理する。
サウンディングの対象は、維持管理業者、建設業者、コンサルタント、金融機関などを想定している。調査結果を踏まえ、市場性の有無を判断する。
ロードマップの作成では、次年度以降の実施方針策定、事業者の公募・選定、移行準備期間などの工程を示す。
対象処理区は、江戸川左岸処理区1916haと手賀沼処理区353ha。
江戸川処理区の計画人口は15万7830人。分流式で、1日当たりの最大計画汚水量は6万5690m3。市野谷調整池、西平井調整池、新東谷調整池、大堀8号幹線調整池、マンホールポンプ28基、汚水管渠512㎞、雨水管渠50㎞を整備している。
手賀沼処理区の計画人口は2万470人。分流式で、1日当たりの最大計画汚水量は1万200m3。マンホールポンプ5基、汚水管渠97㎞を備えている。
















