県水戸土木事務所は2月から都市計画道路中大野中河内線(西原工区)の路線測量に着手する。水戸市が整備を進めている松が丘工区に続く区間で、国道50号西原交差点を起点に堀原運動公園脇を通り、国道118号袴塚3丁目交差点までを結ぶ1200m、幅員25m。昨年11月に事業認可され事業期間には2034年度までを予定。23日には路線測量に先立ちオープンハウス形式で説明会が開かれ、多くの参加者が訪れた。
道路計画では、4車線で、両側歩道のほか、自転車通行帯、中央分離帯を設置予定。また交差点は現在のところ県道石川袴塚線および堀原運動公園前の市道との交差点2カ所が想定され、そのほかの信号や横断歩道などの設置については警察など関係機関と協議し決定する。
路線測量のほか、地質調査や路線測量を行い、地質調査結果に基づいて予備設計等を実施。道路設計の完了後、27年~28年ごろに事業用地等の取得に住民説明会を開催する。用地取得に向けて幅杭・用地測量等を行った後、用地取得、埋蔵文化財調査、工事と事業を進める。なお、来月から着手する路線測量については大和設計(水戸市本町)と開発計画研究所(水戸市白梅)が担当。
中大野中河内線は、水戸市、ひたちなか市、那珂市を結ぶ都市計画道路「水戸勝田環状線」の一部を構成し、地域間交通の強化、交通分散による渋滞緩和、災害時の避難経路として計画される。
同工区の現状では、国道50号と那珂方面を結ぶ経路が複雑であるほか、現道の幅員が狭いなどの課題がある。
同工区が整備されることで、国道50号、国道118号、国道123号と直結され、南北のアクセス機能強化や渋滞緩和、通過交通の転換が図られる。また歩車道分離による安全性向上と交通事故の抑制などのほか、災害時の避難路の確保、救急医療施設への到着時間短縮などの効果が期待される。さらに、水戸市が整備する松が丘工区との一体的整備により県道水戸岩間線までの通行が可能となる。
23日にアルテンジャパン武道館で開かれたオープンハウス説明会では、用地関係者のほか多くの周辺住民などが参加。展示パネルを使って、事業概要や路線測量、今後の予定などがについて説明が行われた。
















