県上信自動車道建設事務所は、長野原町与喜屋地内で行う(仮称)熊川橋梁の基礎工事を近く一般競争入札で公告する。長野原嬬恋バイパス道路改築事業の初弾工事として行うもので、熊川橋梁のP1橋脚深礎杭工事となる。工期はフレックス工期を含む約16カ月を見込んでいる。設計は三井共同建設コンサルタント(東京都品川区)がまとめた。
(仮称)熊川橋梁は、長野原嬬恋バイパスで整備予定の8橋のうち渋川側から2番目の位置に整備するもの。A1側から林道与喜屋赤宿線、押手沢、熊川を跨ぐため新設する。橋長204m、有効幅員8・71m、上部工形式はPC3径間連続ラーメン箱桁橋で計画している。下部工は▽A1=逆T式橋台、組杭深礎φ2m×4本▽A2=逆T式橋台、場所打ち杭φ1・5m×4本▽P1=柱式橋脚、柱状体深礎基礎φ13m×1本▽P2=柱式橋脚、柱状体深礎基礎φ12・5m×1本-で整備する。
今回発注する深礎杭工事は、熊川の右岸側に整備するP1橋脚の基礎工事として施工する。柱状体深礎杭工をφ13m、高さ25m、コンクリートボリューム2310立方m、鉄筋量493tで1本整備を予定している。深礎杭の掘削土留めを含み、土量3473立方mの土工も予定している。
同橋の整備計画では、2025年度内にP1橋脚深礎杭工事の工事用道路整備を発注予定。また、着手の準備が整い次第、26年度以降に順次残りの構造物の工事発注を見込んでいる。
長野原嬬恋バイパスは、長野原町与喜屋地内から嬬恋村鎌原地内を結ぶ延長8500m、幅員9・5mの高規格道路。国道145号大津交差点の南、坪井大橋の渋川側付近から西に抜けて嬬恋村JR吾妻線万座・鹿沢口駅南側の村道三原鎌原線に接続する。
インターチェンジ5カ所、トンネル1本、8橋梁の新設を予定している。整備を予定しているインターチェンジは▽与喜屋▽古森▽袋倉▽芦生田▽鎌原-の5カ所で、整備予定の橋梁は▽東電導水管橋梁(与喜屋)▽熊川橋梁(与喜屋)▽北沢橋梁(与喜屋)▽古森IC橋梁(古森)▽古森跨道橋(古森)▽ウサギ沢橋梁(袋倉)▽小宿川橋梁(芦生田)▽小熊沢橋梁(芦生田)-の8カ所。なお、名称は全て仮称となっている。
長野原嬬恋バイパス道路改築事業では、準備が整い次第、順次計画的に工事発注を行う方針としている。
















