前橋市は改訂を計画している水道ビジョンの素案を示した。計画期間は2026年度から37年度までの12年間。期間中の投資計画として、敷島浄水場、清里浄水場の更新事業や北西部再編計画などを含めて合計535億2000万円を試算している。
水道ビジョンは、水道事業の課題を解決するためのマスタープランとして策定するもの。計画期間中に予定している施設の更新・改良として、実施予定の更新事業は▽総社浄水場▽野中浄水場▽鼻毛石配水場▽中之沢減圧槽-をあげた。また、改修事業では▽富田受水場▽大松山浄水場▽堀久保浄水場-。廃止予定施設には▽東片貝浄水場▽泉沢配水場▽大脇配水場▽一丁田配水場-を設定した。また、実施中の清里・青梨子水系再編事業や敷島浄水場更新事業、中之沢浄水場更新事業、堀久保水系再編事業、北西部水道施設再編事業も盛り込む。
老朽管対応では、管路更新率の段階的な引き上げを計画。全体の管路延長を、更新された管路延長で割る管路更新率を24年時点の0・63%から段階的に引き上げ、37年度目標を1・2%とした。
このほか、ビジョン内に盛り込んだ事業としては、北西部水道施設再編計画や重要施設配水管の耐震化、漏水多発箇所の配水管更新、遠方監視設備の整備・更新などとなっている。
25年度末に策定した水道施設再構築計画の長期見通しを基とした、今後12年間の投資計画では、37年度までに合計で535億2000万円を算出。投資計画に盛り込んでいる主な事業と金額は▽敷島浄水場=29年度までに27億2000万円▽清里浄水場=29年度までに14億5000万円▽野中浄水場=36年度までに42億7000万円▽その他(施設)=37年度までに81億円▽北西部再編計画=32年度までに71億8000万円▽重要給水管路=37年度までに51億1000万円▽その他(管路)=37年度までに246億8000万円-となっている。
















