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千葉県木更津市

文化芸術施設3年94億/新庁舎建設工事は64億円/木更津市予算

2026/01/28 日刊建設タイムズ

 木更津市は27日、2026年度当初予算案について発表した。文化芸術施設整備事業に総額94億320万6000円の3か年継続費を設定。年割額は、26年度16億5625万2000円、27年度17億3571万2000円、28年度60億1124万2000円。文化芸術施設については28年度の供用開始を予定。26年度は、建設予定地にある交通公園などの解体撤去工事および、文化芸術施設、大屋根広場、駐車場の建設工事を行う。また、駅前新庁舎建設工事に総額63億7860万9000円の3か年継続費を定めている。年割額は、26年度0円、27年度29億558万円、28年度34億7302万9000円。

 一般会計予算額は、前年度比0・5%増の584億4000万円。このうち、普通建設事業費は、同4・9%減の65億634万円。3月29日執行予定の市長選挙を控えていることから、義務的経費に加え、駅前新庁舎や吾妻公園文化芸術施設の整備など継続して実施しなければならない事業、年度当初から実施しなければならない事業などを主体に骨格予算として編成した。

 金田中学校整備事業に総額25億7193万3000円の2か年継続費を設定。年割額は、26年度7億2993万9000円、27年度18億4199万4000円。生徒数の増加が著しい中学校を適正な規模に整備するとともに、教育内容の多様化や環境・バリアフリーに配慮した校舎に整備する。これにより、普通教室数は9室から18室に増加する。27年度の完成を予定している。

 小学校施設長寿命化改修事業に総額11億5970万9000円の3か年継続費を定めている。年割額は、26年度5194万円、27年度4億2232万8000円、28年度6億8544万1000円。八幡台小学校校舎について、28年度の完成を目指し、長寿命化改修工事およびトイレ改修工事を進める。

 吾妻公園整備事業8438万7000円を確保。文化芸術施設の整備に合わせ、吾妻公園を再整備する実施設計と、Park―PFI制度の活用に伴う事業者選定支援等業務を委託する。

 市営弓道場建設事業2億2825万9000円を措置。文化芸術施設整備に伴い解体する予定の市営弓道場を潮浜地区に移転する。

 新火葬場周辺市道整備事業2億4900万円を計上。火葬場「きみさらず聖苑」のアクセス道路となっている市道135号線の拡幅工事を実施する。

 公園整備事業3400万円を確保。小櫃堰公園の利便性向上のため、テニスコート側駐車場の拡張再整備を行う。これにより、駐車台数は40台から68台に増加する。

 民間保育園等施設整備費補助2億4118万1000円を確保。保育園の待機児童解消のため、高柳幼稚園の整備・改修などに対し補助を行い、施設拡充を促進する。

 そのほか、国土強靭化地域計画策定等業務委託590万円、地域交流センター施設整備1億5669万4000円、小学校トイレ改修工事9975万4000円、中学校トイレ改修工事9331万7000円、岩根西中学校受水槽およびポンプ更新工事・旧技術室解体工事5302万8000円、金田地域交流センター外壁等劣化状況調査440万円、市民体育館(柔剣道場含む)スポットクーラー18基賃貸借3031万3000円、大気汚染測定装置の更新・廃棄および畔戸測定局・清見台測定局の解体撤去1797万7000円、クリーンセンター施設維持補修2223万8000円、新川園衛生処理場等維持管理業務委託(包括的民間委託)9388万3000円、農道維持補修1995万9000円、漁港施設保全工事9130万円、企業誘致方針策定事業493万9000円、公共下水道施設等維持管理業務委託(包括的民間委託)691万2000円、地籍調査事業4979万8000円、道路付属物定期点検1億2500万円、道路補修工事2億3000万円、道路舗装改修事業8000万円、幹線市道舗装改修1億1100万円、橋りょう長寿命化修繕事業9000万円、橋りょう長寿命化計画更新事業1億100万円、排水路維持工事2600万円、岩根都市下水路ポンプ場・畑沢南マンホールポンプ場維持管理業務委託(包括的民間委託)1463万7000円、公園施設更新工事等3500万円、中の島大橋改修事業7728万円、消防救急無線再整備事業3676万4000円を盛り込んでいる。

 債務負担行為は▽文化芸術施設設備・備品等設計業務委託(27年度)=限度額3850万円▽児童発達支援センター施設整備費等負担(旧施設解体工事分)(26~27年度)=同9947万3000円▽住生活基本計画策定事業(27年度)=同969万1000円。

 また、公設地方卸売市場特別会計では、卸売業者仮設事務所整備事業1億4000万円、公設地方卸売市場経営戦略改定事業517万円を措置している。

 下水道事業会計では、資本的支出に、管路建設実施設計業務委託など2億230万円、既成市街地枝線管渠整備事業など管路建設工事2億1010万円、金田東雨水ポンプ場ガスタービン機関改良・金田東雨水ポンプ場ガスタービン機関制御装置改良などポンプ場改良工事2億1420万円、分配槽再構築に係る基本・実施設計業務委託2000万円、2系水処理施設№1無酸素槽撹拌機改良・2系送風機改良など処理場改良工事1億9800万円を確保している。

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