国土交通省は、新たに『第三次・全国統一指標』(25~29年度)を設定した。工事の平準化率、週休2日の達成、ダンピング対策について、地域ブロックごと、県域ごとに目標値を定めている。県域は、各管内の都道府県、政令市、市区町村発注の工事を足し合わせて算出している(週休2日は都道府県と政令市のみ)。
地域平準化率は、閑散期(4~6月期)のボトムアップ、繁忙期(1~3月期)のピークカットで目標値を設定。閑散期の平準化率は「4~6月期の工事平均稼働件数÷年度の工事平均稼働件数」で出す。基準値(24年度)0・74だった関東ブロックの目標値は0・80(各都県別も0・80)。基準値0・77の北陸ブロックは目標値0・80以上(各県別も同値)。
繁忙期のピークカットでは、基準値1・09だった関東ブロックの目標値は1・00(各都県別では群馬のみ1・05、それ以外は1・00)。基準値0・96の北陸ブロックは目標値1・00以下(各県別も同値)。豪雪地域を有する県については、例年の傾向を参考としている。
週休2日の達成率は「4週8休以上達成件数÷年度の工事完了件数」で数値を出す。目標値は全国各ブロックとも1・00(都道府県別も同値)。
ダンピング対策の実施率は「低入札価格調査基準または最低制限価格の設定件数÷年度の工事契約件数」で出す。目標値は各都道府県とも1・00。
指標では測量・調査設計など業務についても履行期限の分散(第4四半期納期率の状況)、ダンピング対策で目標値を示している。
◎地域独自目標も設定
指標では、各地域ブロック独自の目標値も示された。関東ブロックでは「工事書類の簡素化」について基準値58%を目標値100%にする。「情報共有システム(ASP)導入」は基準値44%を目標値100%に、「市区町村における週休2日制工事の取り組み」は基準値66%を目標値100%にする。業務の「ウイークリースタンス実施」は基準値78%を目標値100%にする。
北陸ブロックでは、週休2日実施(市町村含む)について各県とも1・00を目標値とした。またスライド変更実施の目標値について各県とも1・00にした。

















