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きおくみらい移転を前にセレモニー/中越防災安全推進機構

2026/02/03 新潟建設新聞

 中越防災安全推進機構(中林一樹理事長)は1月30日、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」の閉館、移転を前に、関係者らがこれまでの歩みを振り返る移転セレモニーを開催した。

 「きおくみらい」は市役所機能などが入るフェニックス大手イースト2階(大手通2-6)に2011年に開館。中越地震の記憶伝承を担う中越メモリアル回廊のゲートウェイとして多くの来館者に防災教育の重要性を訴えてきた。

 「次の一歩へ」と題したセレモニーは、同施設がながおか市民防災センター(千歳1-3-85)へ機能移転し、4月に新たなスタートを迎えるのを前に開催され、関係者ら15人が自由に意見を交わした。

 ウェブで参加した中林理事長は「きおくみらいは中越が経験した復興の記録を発信し、活躍してくれた。未来に向けて新しい防災の展開も必要になってくる。若い人に伝え、つなげ続けていくことが大切」とあいさつした。

 澤田雅浩館長もウェブで感想を述べ「設立や運営に関われたことに感謝したい。ほかの地域との連携でつながり、市が防災拠点として長岡のまちの中に施設を用意してくれたことで、復興に向けた底力を大事にしてもらえた」と振り返り「市民防災センターに移ることにより車でアクセスしやすく、より多くの人に来てもらえるのではないか。新しい場所でいろいろな取り組みを進めていきたい」抱負を語った。

 4月にオープン予定の「シンきおくみらい」は、デジタル学習、体験型学習プログラムの充実を図り、防災教育のレベルアップを目指すとしている。

【写真=意見交換で施設の役割を振り返った、閉館する内部の展示物】

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