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栃木県さくら市

さくら市予算案、産業団地開発は地区界測量、氏家駅東第1期で調査設計

2026/02/10 栃木建設新聞

 さくら市は9日、2026年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比1・6%減の235億円で過去2番目の規模。普通建設事業費は29・4%減の13億8301万5000円。氏家駅東地区魅力向上事業は第1期整備計画区域事業化に向けた調査設計等業務を委託。新規は蒲須坂・箱森地区の新産業団地造成に向けた地区界測量、小学校施設長寿命化改良事業、小学校施設補修整備事業、防災重点ため池3カ所の防災工事、放課後児童クラブ施設等整備事業。債務負担行為は公共施設照明一括更新(26~36年度)の限度額に1億8200万円を設定した。(3面に予算額)

 事業費は氏家駅東地区の第1期整備計画区域に3755万円、新産業団地地区界測量に2501万円を配分。小学校施設は長寿命化改良事業に4441万円、補修整備事業に329万円を措置。

 氏家駅東地区の第1期整備計画区域は基盤整備の骨格となる都市計画道路氏家喜連川線を含むA-1区域。基本計画案では土地区画整理事業での面的整備手法を検討し、事業期間を28~42年度に設定した。長寿命化は氏家小長寿命化と押上小体育館大規模改造の実施設計、補修整備は上松山小、南小、喜連川小の照明LED更新設計を実施する。

 防災重点ため池防災工事は向溜、鹿子畑池(下)、笹山溜池を対象に2億2405万9000円を計上。放課後児童クラブ施設等整備事業は1億3041万2000円。(仮称)さくら南児童センター改修整備、民設民営放課後児童クラブ施設整備補助に充てる。

 このほか新規は総合公園ゲートボール場の人工芝生化に6479万円、喜連川保健センター空調・LED更新工事に5910万円を計上した。

 拡充はプロサッカーによる地域の元気づくり推進事業に4億869万8000円、デマンド交通事業に3443万2000円、防災事業費に895万7000円を配分。

 プロサッカーによる地域の元気づくり推進は栃木SC練習場整備の補助金と周辺環境整備に充当。デマンド交通は氏家地区の指定乗降所に市役所を追加し、喜連川地区から直接市役所に移動できるよう利便性を向上させる。

 防災事業は五行川上流部の洪水浸水想定区域指定、5月から新たな防災気象情報運用開始のため防災ハザードマップを更新し、現在運用している防災情報支援システムにダム放流による河川水位予測が可能となる機能を追加する。

 下水道事業会計の資本的支出は8・2%減の9億9911万5000円。水道事業会計の資本的支出は50・3%増の14億1131万円。氏家都市計画事業上阿久津台地土地区画整理事業特別会計は廃止となる。

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