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【水道管路】耐震性能を引き上げ/重要施設接続の配水支管

2026/02/13 本社配信

 国土交通省は水道管路の耐震性能について、重要施設に接続する配水支管を基幹管路と同レベルに引き上げる方針。4月の省令改正、8月の省令施行を予定している。

 水道管路の耐震性能は、水道施設の技術的基準を定める省令で示されている。現状は基幹管路(導水管・送水管・配水本管)が備えるべき耐震性能について、レベル1地震動(発生する可能性の高いもの)において『健全な機能を損なわない』。レベル2地震動(最大規模の強さを有するもの)において『損傷が軽微で機能に重大な影響を及ぼさない』としている。配水支管の耐震性能については、レベル1において『損傷が軽微で機能に重大な影響を及ぼさない』とし、レベル2の規定はない。

 同省が2023年度末に実施した上下水道施設の耐震化状況調査によると、導水管の耐震化率は約34%、送水管は約47%。重要施設に接続する水道管路は約37%。同省では「耐震化が十分でない」との認識を示している。

 こうした状況から、人命の安全確保を図るため、同省では重要施設に接続する配水支管について基幹管路と同レベルの耐震性能に引き上げることを検討している。

管路が備えるべき耐震性能

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