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上大津小学校新設に57億/土浦市新年度当初予算案/2カ年21億で新消防庁舎建設

2026/02/14 日本工業経済新聞(茨城版)

 土浦市(安藤真理子市長)の2026年度当初予算案が明らかになった。上大津小学校整備事業に限度額45億6645万9000円の債務負担行為(27~28年度)を設定。本年度分と合わせて57億1833万9000円を組んでいる。消防庁舎整備事業には2カ年21億4964万1000円を盛った。新規事業としては、小学校屋内運動場への空調設備設置のほか、公民館等照明設備LED化ESCO事業、保健センターZEB化改修事業など。



 上大津小学校は上大津東小(沖宿町2489)敷地を含む敷地面積2万4550㎡に、W+RC造2階建て一部平屋建て、延べ床面積7000㎡程度で計画。楠山設計・須藤設計JVが実施設計を担当。6月議会に本契約議案を諮り、7月ごろの本体工事着工、28年1月完成を目指す。

 新消防庁舎は右籾地内の敷地面積約8000㎡において、RC造2階建て、庁舎面積1400㎡程度で計画。楠山設計・枝川建築設計事務所JVが基本・実施設計を担当している。26年10月ごろの着工、27年度末の供用開始を目指し、本年度は新築工事に着手するとともに、1億4238万2000円を投じ上下水道整備工事を行う。

 小学校施設大規模改造事業では、屋内運動場への空調設置工事を進めていく。土浦小ほか5校分の工事費4億9799万2000円を計上。33年度までに全小中学校屋内運動場の断熱化および空調設置工事を完了したい考え。

 新規事業としては他に、公民館等15施設における照明LED化に向けたESCO事業に1億2980万円、保健センターZEB化改修基本・実施設計等委託費に3833万5000円などを盛り込んだ。

 (仮称)土浦スマートIC整備に係る用地測量委託費7832万円、周辺地区における産業用地創出に向けた開発候補地可能性調査検討委託費6359万9000円、桜土浦IC周辺地区土地区画整理事業の事業化検討調査委託費9460万円など、道路網の整備に伴う開発事業にも取り組んでいく。

 その他主な事業として▽上高津貝塚長寿命化改良事業(26~27年度継続費)=10億2700万円▽道路新設改良事業=4億円▽荒川沖木田余線(Ⅱ期)整備事業=3億4581万1000円▽川口ショッピングモール歩行空間再構築事業(26~27年度継続費)=1億4314万円▽上大津小学校児童クラブ整備事業(26~27年度債務負担行為)=1億4183万8000円-など。

 一般会計は656億2000万円で、前年度比12・1%の増。投資的経費は64億953万7000円で同71・4%の大幅な伸び率となった。主な要因としては清掃センターごみクレーン外整備事業、上大津小学校整備事業などの増加が挙げられる。水道事業会計は47億3733万4000円(同1・4%増)、下水道事業会計に関しては88億6432万3000円(同5%増)となる。

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