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栃木県宇都宮市

宇都宮市予算案、子ども活動の場整備に3.3億円、文化会館・中央図書館でコア抜き調査

2026/02/14 栃木建設新聞

 宇都宮市は13日、2026年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比2・5%増の2465億5000万円で過去最大。普通建設事業費は1・8%増の294億1157万6000円。新規に西原小校舎や雀宮南小体育館の長寿命化改修工事費を計上。全天候型子どもの活動の場の整備、児童相談所の整備、老人福祉センターへのエレベーター設置、文化会館・中央図書館の耐用年数算出に向けたコア抜き調査、宝木小体育館長寿命化改修実施設計を盛り込んだ。(3面に主要事業予算額)

 全天候型子どもの活動の場の整備費は3億3330万円。田原コミュニティプラザを改修し、27年度の供用開始を目指す。児童相談所は1億1638万8000円を計上。基本設計、用地測量を実施する。

 老人福祉センターへのエレベーター設置費は2億5504万7000円。ふれあい荘、すこやか荘、やすらぎ荘に設置する。文化会館・中央図書館コア抜き調査費は3110万円。


清原球場で躯体内部改修設計、西原小長寿命化に3.8億円

 小中学校等整備は48億9255万9000円。校舎長寿命化では西原小改修工事に3億8249万2000円を計上。工期は26~28年度。体育館長寿命化は宝木小実施設計に2099万5000円、雀宮南小改修工事に2億9294万1000円。雀宮南小の工期は26~27年度。トイレ洋式化は中央小学校など22校に4億8624万2000円を措置した。

 スポーツ施設整備は32億3291万3000円。上河内体育館空調設備設置等改修実施設計に678万8000円、宇都宮清原球場の内外野スタンド改修工事と躯体内部改修実施設計に7500万円を配分した。

 消防施設は通信指令システム更新に28億4782万7000円、南消防署の移転改築工事に1億3119万6000円を計上。南消防署の工期は26~28年度。

 都市基盤河川・準用河川等整備は10億5761万9000円。奈坪川の特定都市河川指定に向けた調査に3000万円を充てた。ライトラインのJR宇都宮駅西側延伸に向け特許取得、都市計画決定、軌道詳細設計などに9億7525万6000円を充てる。

 市場機能の維持・向上は4億9800万5000円。関連商品売場B棟ほか3棟の解体工事に4億7600万5000円、次期「市中央卸売市場経営展望」策定に2200万円を措置。JR宇都宮駅西口周辺地区整備の推進は2億6200万8000円。駅前広場詳細設計等に2億4100万円。

 廃棄物の適正処理推進は2億4620万8000円。プラスチック製品資源化に向けたエコプラセンター下荒針設備改修工事に1億4996万4000円、新クリーンパーク茂原整備の発注支援業務に1841万4000円を措置。

 このほか新規は、陽光地域コミュニティセンター長寿命化改修工事に2億283万4000円、都市計画基礎調査や市街化調整区域の土地利用方針状況調査など都市計画に関する調査・分析に1億971万6000円を配分。上原・下栗市営住宅や美術館、旧篠原家住宅の照明LED化に6754万2000円、公園施設長寿命化計画改定に2500万円、悠久の丘の次期事業者公募・選定に向けた検討に825万円を計上した。

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