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【脱炭素化】運転への影響は無し/スマート照明灯実証実験

2026/02/16 本社配信

 国土交通省は、道路照明における脱炭素に有効な『スマート照明灯』の実証実験結果を明らかにした。車両をセンサーで検知して点灯・消灯を行う実験の結果、運転には大きな影響がないことが判明。同省ではさらに検証を進めるとともに、トンネル照明での実験も2026年度に行う。

 スマート照明灯は、車両が通行する際のみ点灯(増光)、車両がない時は消灯(減光)することで消費電力を削減できる。センサーは灯部設置タイプと別置タイプがある。

 実証実験は25年12月25日に日本自動車研究所(茨城県つくば市)の試験走行路で行った。実験では、センサーで車両を検知して点灯するまでの距離・タイミングなどの照明制御方法について、複数のケースで一般ドライバーに走行してもらい確認した。

 この結果、ドライバーが走行性に感じる影響が小さいことなどを把握。ただし増光タイミングや最大照度区間については、さらなる検証が必要と判断した。

 同省では検証を進め、センサー不具合時の対応も検討し、実装に向けた基準作成を目指すこととしている。

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